「サクッとできる面白いゲームはないかな。」「アイスブレイクに遊べる軽ゲーのおすすめは?」
そんな疑問にお答えします!
今回は初心者でも遊びやすく、ボードゲーマーたちも十分に楽しめる30分以内に終わる軽量級ゲームを紹介します。
実際に私が遊んで、面白かったと思えたゲームを厳選して紹介しています。
もしまだ遊んだことない or 興味がでたゲームがあればぜひ遊んでみてください!
\より初心者向きはこちら/
ボードゲームに興味が出てきたとき、初心者の方とボードゲームを遊ぶ時 「種類がありすぎて、どれから遊ぶのがいいのかがわからない。」と迷ってしまう方が多いと思います。 実際、ボードゲームには初心者が遊ぶにはルールが複雑なもの[…]
\盛り上がるゲームはこちら/
「人と集まる時に、みんなで遊べるゲームはないかな」 今回はパーティなどでワイワイと遊ぶのに最適なボードゲームを紹介したいと思います。 ジャンル別にまとめているので、興味のあるジャンルからゲームを探してみてください。 […]
10〜30分以内で楽しめる!軽くも奥深いおすすめ軽量級ボードゲーム20選
ボツワナ
対象人数 | 2〜5人 |
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プレイ時間 | 20〜30分前後 |
対象年齢 | 7歳〜 |
ジャンル・メカニクス | 価格変動、ハンドマネジメント |
ルールの難しさ | |
ベスト人数 | 4人 |
価値は最後までわからない!?高値になるどうぶつを集めるゲーム「 ボツワナ 」
このゲームですることは手番でカードを1枚出し、どうぶつコマを1つ取る。これだけです。
ラウンドの終わりに持っているどうぶつコマの価値を得点にして、最終的に最も得点を獲得した人が勝利します。
面白いところは、どうぶつの価値が最後まで何点になるかわからないというところです。
カードは各どうぶつ「0〜5」まであります。どうぶつの価値は「最後に出されたカードの数字」がそのまま価値になります。
ライオンのコマをたくさん集めても、最後に「0」のカードを出されてしまうと、そのコマの価値は0です。なんてことでしょう…。
集めるコマを分散させたり、相手の集めているコマを見ながら価値を上げ下げしていきましょう。
どうぶつの価値に一喜一憂しながら、わいわい盛り上がれるゲームです。
元々の「BOTSWANA」はリアルなミニチュアコマだったのですが、新版はかわいい木駒になりました。
どっちもいいのですが、個人的には新版のポップな感じが好きですね。コマもカードの絵もかわいいです。
初心者にもおすすめしやすく万人受けするゲームだと思います。
インストも簡単で、手に取りやすい優秀なゲームです。
ペンギン航空
対象人数 | 2〜8人 |
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プレイ時間 | 15〜30分前後 |
対象年齢 | 9歳〜 |
ジャンル・メカニクス | チーム戦、アクション、リアルタイム |
ルールの難しさ | |
ベスト人数 | 4、6、8人 |
管制官役とクルー役の2人1組になり、計器を正しく操作するリアルタイムアクションゲーム「ペンギン航空」
このゲームはまず管制官と飛行機のクルーの2人1組みのチームを作ります。
やることは管制官からの口頭指示のみで、クルーは9枚の計器盤にかかれた(上級ルールは12枚)機器を正しく操作します。
時間内により多くの指示を完遂できたチームが勝利します。(2〜3人は協力プレイ)
紛らわしい計器が何個もあるので、口頭指示は正確にしなければ間違えてしまいやすいです。
クルーもしっかりと聞いて、必死に探さなければいけません。
「飛行機の下にある赤いボタンを押して!」「待って、飛行機3つあるんだけど!?」「えっ!?青い飛行機で赤の四角いボタンだよ!急いで〜」といった風に曖昧な指示だとクルーは混乱します。
わーわー言いながら、成功した数を競う非常に盛り上がれるゲームです。
砂時計の時間管理にも気を配らなきゃいけないのも、焦らされていいですね。アプリで遊べば音付きで楽しむこともできます。
デザインも可愛く、軽く遊べるのでおすすめの軽量級ゲームです。
オリフラム
対象人数 | 3〜5人 |
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プレイ時間 | 20分前後 |
対象年齢 | 10歳〜 |
ジャンル・メカニクス | カード配置、心理戦 |
ルールの難しさ | |
ベスト人数 | 4人 |
他人を蹴落とし、王位を手に入れるゲーム「オリフラム」
ルールは簡単で、手札からカードを1枚ずつ置いていき、全員が置いたらカードの効果を発動するか決めます。
効果を処理して、次のラウンドへ。6ラウンド行い最も影響力を獲得した人が勝利します。
お互いにガンガン攻撃し合って戦います。
相手の考えを読み、うまく裏をかけたときの爽快感は中毒ものです!
絵柄がゴツいのでちょっと敬遠されそうですが、面白いのでぜひ手に取ってほしいですね。
やればやるほど奥深く、どんどんハマっていくゲームです。
軽量級ゲームなので、慣れたらプレイ時間も短いです。
心理戦要素も強く、ついつい「もう1回!」と遊びたくなるゲームです。
拡張版「 オリフラムⅡ 紅蓮 」も出ており、リプレイ性も高いです。
マグノリア
対象人数 | 2〜5人 |
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プレイ時間 | 10〜20分前後 |
対象年齢 | 10歳〜 |
ジャンル・メカニクス | カード配置、セットコレクション |
ルールの難しさ | |
ベスト人数 | 3人 |
3×3のカードが勝利を分ける!さまざまな種族を駆使するカードゲーム「 マグノリア 」
ルールは簡単で、毎ターン5枚の手札から最大2枚までのカードを、3×3に収まるように配置するだけ。
6種類の種族と6種類の職業があるカードたちを、同種族・同職業で縦横につなげると強力なボーナスが発生。
うまく配置したいが、なかなか悩ましい…。
最終的に最も多くのVPを獲得した人が勝利します。
カードを置いて、コストを払い、VPを獲得をするだけのゲームです。
しかし、いろいろなジレンマが絡み合い「もう少しでうまく作れたのに…」と毎回なります。笑
カードのプールがわからないと、どう組み立ていくかが難しいのが難点です。特に初心者のかたは。
考えないで配置していくと、かなりの点差がついてしまいます。
経験者の群れに初心者が混ざるときは、留意してあげましょう。
ドラフトサウルス
対象人数 | 2〜5人 |
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プレイ時間 | 15分前後 |
対象年齢 | 8歳〜 |
ジャンル・メカニクス | ドラフト、セットコレクション |
ルールの難しさ | |
ベスト人数 | 4人 |
あなただけの恐竜動物園を作ろう!恐竜を選んで置くだけの簡単ゲーム「 ドラフトサウルス 」
好きな恐竜コマをドラフトして、自分のボードに配置するだけの簡単なゲームです。
12個の恐竜コマを置いたときに、最も点数の高い人が勝利します。
ボード上には、「同じ恐竜をたくさん置くと得点が入る」「別々の種類の恐竜を置くと得点が入る」「ペアで置くと得点が入る」などいくつか点の取り方があります。
回ってきた恐竜と、サイコロの制限に悩まされながらも、置きたいところに恐竜を置けた時はハッピーです。
テーマもコンポーネントもGOODで、私は好きなゲーム。
木駒の恐竜がかわいいです。愛でれます。
シンプルながら戦略もあって遊びやすい、小学生でも楽しめるゲームです。より簡単な「すしゴー」という印象。
ボードを裏返すと難易度を上げて遊ぶことができるのも良い点ですね。
ただコマが見えないようにドラフトしていくのがカードよりも大変なのと、2ラウンドであっけなく終わるところが少し気になるところ。
軽いゲームと割り切って、遊ぶ分には全く問題なしです。
アクロポリス
対象人数 | 2〜4人 |
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プレイ時間 | 20〜30分前後 |
対象年齢 | 8歳〜 |
ジャンル・メカニクス | タイル配置、パターンビルディング |
ルールの難しさ | |
ベスト人数 | 3人 |
「高さ」が勝利のカギ!繋げて・重ねて得点を稼ぐタイル配置ゲーム「 アクロポリス 」
ルールは簡単でタイルを場から取り、自分のエリアに配置するのみです。
タイルは繋げて置いたり、重ねて置いたりすることができます。
星と建物と高さによる計算で得点を取り、最終的に最も得点を獲得した人が勝利します。
どのタイルを配置するか、どこに重ねて点数を伸ばすか、どの建物を諦めるかなど簡単ながらも非常に悩ましい場面が多いです。
タイルの獲得場面で「あ〜欲しかったのに〜。」とタイルが取られてしまうことはありますが、おおむね他人に邪魔されず自分の作りたいように建物を建てていけます。
ルールがわかれば30分かからずに終わる手軽さで、ギリ軽量級です。なのに満足感は下手な中量級ゲームよりしっかりしています。
非常に人気が高くおすすめなゲームです。品薄な商品なので、見つけたらぜひ購入してみてください!
TOP TEN
対象人数 | 4〜9人 |
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プレイ時間 | 20〜30分 |
対象年齢 | 14歳〜 |
ジャンル。メカニクス | 協力、パーティ |
ルールの難しさ | |
ベスト人数 | 6〜8人 |
この数字ならこれぐらい…?ちょうどいい回答で数字を当てていく協力ゲーム「 TOP TEN 」
このゲームでは「1〜10」までのカードを各プレイヤーに配り、小さい数から順番に出していくことでクリアしていく協力ゲームです。
親がお題カードを決めて、全員がそのお題と自分の数字カードに合った回答をします。
気づいた方は多いと思いますが、さきほど紹介した「 ito 」と似たルールのゲームです。
違う点は、「ito」では1〜100までの数字を使いますが、「TOP TEN」では1〜10までの数字を使います。
他にもお題の内容が違い、ユニークなものが多く、面白いです。
ジェスチャーで回答するものもあるので、プレイ感は意外と異なります。
「恋人に頬を叩かれた理由は?」がお題で、自分のカードが8ならなんと答えますか?(1側なら緑の納得いかない理由、10側なら赤の叩かれても仕方がない理由)
例えば「浮気現場が見つかった」とかでしょうか。(強すぎ…?)
みんな回答したあとに、親の人が1→10になるように順番を決めます。
成功すれば次のラウンド、失敗すればユニコーンチップを裏返してうんこにします。
大喜利っぽい表現要素が「ito」よりも多いので、表現系のゲームが好きな方におすすめです。
TEN
対象人数 | 1〜5人 |
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プレイ時間 | 15〜30分 |
対象年齢 | 10歳〜 |
ジャンル。メカニクス | 競り、セットコレクション、チキンレース |
ルールの難しさ | |
ベスト人数 | 4人 |
競り・セットコレクション・チキンレースを楽しめるシンプルなゲーム「 TEN 」
バーストしないように山札からカードをめくり、数字カードや石を獲得していきます。
ワイルドカードがでたら競りの開始。4色の数字カードを連番になるように上手に集め高得点を取りましょう。
最終的に最も点数を獲得して人が勝利します。
山札カードをめくり10を超えるとバーストするので、引き際が肝心。欲を出すと簡単にバーストするので注意です。
私は最初にプレイした欲を出しすぎてバーストしまくりました。笑
カードもカラフルでスタイリッシュ。おしゃれです。
初心者も経験者も一緒になって楽しめるプレイ感。誰とでもできるのは非常に良い点ですね。
シンプルで洗練された非常に良いゲームです。
それはオレの魚だ!
対象人数 | 2〜4人 |
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プレイ時間 | 20分前後 |
対象年齢 | 8歳〜 |
ジャンル・メカニクス | アブストラクト、コマの移動 |
ルールの難しさ | |
ベスト人数 | 3人 |
誰よりも多くの魚を獲るアブストラクトペンギンゲーム「 それは俺の魚だ! 」
かわいいコンポーネントとは裏腹に、運要素なしのガチガチアブストラクトゲームです。
とは言ってもルールは簡単で、子供も十分楽しく遊べます。
自分のペンギンを一直線の好きなところまで動かし、魚のタイルを取っていきます。
最終的に最も多くの魚を集めた人が勝利です。
うまく切り離して自分だけが取り放題の場所を作ったり、逆に相手を切り離し得点を取れなくさせたりと戦略が光ります。
シンプルながらも頭を使ういいゲームです。
盤面を全て把握し最適な行動を取り続けることも可能ですが、私はもちろんそんなことをできるはずもありません。
ただ魚を獲ることに必死になるだけです。
箱も小さく、値段も手頃でGOODなのですが、準備が地味に大変なのが欠点です。
ラッキーナンバー
対象人数 | 2〜4人 |
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プレイ時間 | 20分前後 |
対象年齢 | 8歳〜 |
ジャンル・メカニクス | タイル配置 |
ルールの難しさ | |
ベスト人数 | 3人 |
4×4のボードに上手にタイルを配置するゲーム「 ラッキーナンバー 」
各プレイヤーは4×4のボードに、1番早く数字タイルを敷き詰めることを目指します。
タイル配置にはルールがあり「左上が一番小さく、右下が一番大きくなる」ように配置しなければなりません。
縦軸で見たときは数字が小さいのが上、大きいのが下に。
横軸で見たときは数字が小さいのが左、大きいのが右に。
タイルは「場から引く、誰かが捨てたタイルを取る」ことで手に入れ、「空いてる場所に配置する、既に置いているタイルと置き換える」ことができます。
どこにどのタイルを設置するかが、思ったよりも悩ましいゲームです。
タイルの引き運はもちろんあるのですが、タイルをどう配置・交換していくか、相手の盤面はどうなっているのかなど、考えることは意外とあります。
かわいい見た目で軽いゲーム感でありながらも、しっかりとボードゲームの美味しいところを楽しめるいいゲームです。
スパイシー
対象人数 | 2〜6人 |
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プレイ時間 | 15〜20分前後 |
対象年齢 | 10歳〜 |
ジャンル・メカニクス | ブラフ、ハンドマネジメント |
ルールの難しさ | |
ベスト人数 | 4〜5人 |
その唐辛子7、チャレンジ!ダウトよりも面白い新定番ブラフカードゲーム「 スパイシー 」
1〜10までの数字が書かれた唐辛子・胡椒・ワサビの3種類のカードを使い、カウントアップを行うダウト系のゲームです。
手札をなくすなどで得点がもらえ、最終的に最も得点を獲得した人の勝利となります。
最初に出されたカードを起点として、同じ種類で数字の大きいカードを出していきます。
「わさびの2」と出されたら、次の人は「わさびの3」以上のカードを裏向きで出していきます。「わさび5」とか。
もちろん、最初から最後まで嘘をついてカードを出してOKです。どんどん手札のカードを減らしていきましょう。
自分の前に出した人が、嘘をついていると思ったら「チャレンジ」することができます。
チャレンジは「種類か数字」のどちらが違うかを宣言して行います。ダウトみたいな感じです。
カードをめくり宣言したものが嘘であればチャレンジ成功。得点がもらえます。
失敗したらカードを2枚追加でもらうことになります。
得点のためについついチャレンジをしたくなりますが、種類か数字どちらかが本当のことが多いので、チャレンジする側がやや不利です。
それでもチャレンジが決まった時の爽快感は中毒性があり、私はついついチャレンジしたくなってしまいます。
ルールも一回遊べばすぐにわかる簡単さで、最後まで逆転の目があるので人を選ばず遊べるいいゲームです。
嘘と真実を織り交ぜて、巧みに得点を稼いでいきましょう!
新バージョンとして「 スイート&スパイシー 」 もでています。
かわいい猫の柄で遊ぶならこちらで!
キューバーズ
対象人数 | 2〜5人 |
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プレイ時間 | 20分前後 |
対象年齢 | 8歳〜 |
ジャンル・メカニクス | セットコレクション、ハンドマネジメント |
ルールの難しさ | |
ベスト人数 | 3人 |
鳥の群れを作り、コレクションしていくゲーム「キューバーズ」
このゲームでは場札から鳥カードを集めて、規定枚数の「群れ」を作り、鳥を獲得していくことを目指します。
一番最初に「異なる7種類の鳥を集める」か「3羽以上の鳥を2種類集める」を達成すると勝利します。
手番で行うのは手札の一種類の鳥カードをまとめて場に出します。
同じ種類のカードで他の種類の鳥カードを挟むと、挟んだカードをまとめて獲得することができます。
手札に鳥カードが溜まって群れになったら、カードを獲得して勝利条件を目指しましょう。
説明だとなんだか伝わりにくいルールなのですが、ちょっと遊んでみるとすぐに理解できると思います。
運も戦略もある、遊びやすい軽量級のゲームです。
四角い鳥たちもかわいいのでぜひ遊んでみてください。
コトバーテル
対象人数 | 4または6人 |
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プレイ時間 | 20分前後 |
対象年齢 | 6歳〜 |
ジャンル。メカニクス | 言葉、推理、協力(チーム) |
ルールの難しさ | |
ベスト人数 | 4または6人 |
相手チームより早く!5文字の言葉を当て合う協力チーム戦ゲーム「コトバーテル」
2人1組となり、お互いの5文字の言葉を先に当てたチームが勝利するゲームです。
5文字の言葉を伝えるために、50音の文字カードを使います。
最初にランダムに配られた文字カードを配置し、以降は手番でカードを入れ替えながら自分の決めた5文字に近づけていきましょう。
「(50音の)行」「(50音の)段」「確定」のカードなどもうまく組み合わせながら、自分のを当ててもらい、自分はペアの5文字を当てます。
相手の5文字の言葉が分かったは、「っ!!わかったかも!!」とつい声が出てしまうぐらい嬉しいです。
お互いが当てなければいけないので、当ててもらうの当てるのも楽しめる良いゲームです。
ハゲタカのえじき
対象人数 | 2〜6人 |
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プレイ時間 | 20分前後 |
対象年齢 | 10歳〜 |
ジャンル・メカニクス | 競り、ハンドマネジメント、バッティング |
ルールの難しさ | |
ベスト人数 | 5人 |
1枚ずつ出していくだけの簡単バッティング競りゲーム「 ハゲタカのえじき 」
各プレイヤーは「1〜15」の数字がかかれたカードを手札に持っています。
その手札を1枚ずつ使い、場に出されていく「-5〜10」までの得点カードを競ります。これを15回繰り返すだけです。
各プレイヤーが出した中で、1番大きい数字を出した人(マイナス点の場合は小さい人)が得点カードを獲得します。
ただし、大きい数字でも他のプレイヤーと数字がバッティングしてしまうと無効になります。
ここが面白いところで、大きい数字の人たちがみんなバッティングすれば、小さい数字でもカードが獲得できたりします。
1枚出すだけなのに、非常に悩ましく奥深いゲームです。
何も考えず出してもいいですが、それではなかなか勝てません。
相手の心理を読み、ときにはカウンティングをしながら、うまくカードを出していきましょう。
コロレット
対象人数 | 2〜5人 |
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プレイ時間 | 20〜30分前後 |
対象年齢 | 8歳〜 |
ジャンル・メカニクス | セットコレクション、チキンレース |
ルールの難しさ | |
ベスト人数 | 4人 |
取り過ぎにはご注意を!?色を揃えて得点を稼ぐカードゲーム「 コロレット 」
3種類の色のカメレオンをなるべく多く集めて得点を稼いでいくゲームです。
このゲームは獲得した4種類目のカードがマイナス点になってしまいます。正確には枚数の数が4番目以降に少ない色のカードから。
しかし、欲しいカードといらないカードがセットになってしまっていることもザラにあります。
枚数は少ないけどマイナスがないように取ったり、マイナスが入るけど欲しいカードを取るというようにうまく選択していきましょう。
もたもたしていると他の人に取られてしまうので、タイミングが重要です。
私的には面白いゲームだと思うのですが、周りではあまり日の目を浴びてない印象です。
コンパクトでお手頃で、遊びやすいゲームだと思います。
気になった方はぜひ遊んでみてください!
シリト:リミット10
対象人数 | 1〜5人 |
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プレイ時間 | 10分前後 |
対象年齢 | 6歳〜 |
ジャンル・メカニクス | 言葉、協力、時間制限 |
ルールの難しさ | |
ベスト人数 | 3〜4人 |
10分のしりとりで50音表を埋める!協力型言葉あそびゲーム「 シリト:リミット10 」
このゲームは10分の制限時間で、しりとりをして50音表を埋めることを目的とした協力ゲームです。
ただし、同じ文字は2回までしか使えません。
だんだんと使える文字が減っていくなか、埋まっていない文字をどう埋めるかを考えなければなりません。
うまくいきそうで、なかなか全部は埋められない。面白いゲームです。
各自が一度だけ使える「ひらめきカード(お助けカード)」が、いい味を出しています。
人が悩んでいるときほど、いい答えが出てくるものです。
子供も大人も気軽に遊べる、お手頃な協力ゲームです。
みんなでランクSを達成したときの、達成感をぜひ味わってみてください!
インサイダーゲーム
対象人数 | 4〜8人 |
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プレイ時間 | 10分前後 |
対象年齢 | 9歳〜 |
ジャンル・メカニクス | 正体隠匿、ブラフ、推理 |
ルールの難しさ | |
ベスト人数 | 5〜6人 |
この中に1人”インサイダー”がいる!定番の正体隠匿ゲーム「 インサイダーゲーム 」
私をボードゲームの沼に落とした張本人、インサイダーゲームです。
お題を知っている「インサイダー」をみんなで探し、インサイダーはバレないようにうまく嘘をつくゲームです。
「マスター・インサイダー・市民」に役が分かれます。
最初にマスターとインサイダーはお題の言葉を確認します。
市民とインサイダーは「はい・いいえ」のみで答えられる質問をマスターにしていきます。まずは全員で協力して、お題を当てましょう。
お題の言葉を当てることができたら、次はインサイダーが誰かを推理します。
インサイダーを投票で当てることができたらマスターと市民の勝利。逃げ切れたらインサイダーの勝利です。
「はい・いいえ」で答えられる質問でお題を当てにいくのも面白いし、インサイダーを探し出すのも面白いです。
もちろんインサイダーで逃げ切った時が、一番気持ち良く勝利できます。
嘘が苦手でも意外となんとかなるので、幅広い人が楽しめるゲームだと思います。
ディセプション−香港殺人事件−
対象人数 | 4〜12人 |
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プレイ時間 | 20分前後 |
対象年齢 | 14歳〜 |
ジャンル・メカニクス | 推理、正体隠匿、チーム戦 |
ルールの難しさ | |
ベスト人数 | 6〜8人 |
殺人事件の証拠と手段を探し出す、脱落なしの正体隠匿ゲーム「 ディセプション-香港殺人事件- 」
1人が法医学者(ゲームマスター)、他の人は捜査官or殺人犯となりゲームを開始します。
捜査官の誰かが、殺人犯の選んだ「証拠と手段」を見つけることができれば捜査官側(法医学者含む)の勝利となります。
法医学者は「証拠と手段」を知っていますが、口で伝えることはできません。
ボードにある「死因・場所・遺体の状況・時間帯・聴こえた音・動機」などの中から選択肢を選び、捜査官に伝えましょう。
法医学者の意図を読み取り、殺人犯を見つけるのです。
殺人犯はうまく別の人を誘導して、犯人から逃れるように立ち回ります。
脱落なしの正体隠匿ゲームで、私がめちゃくちゃハマったもの一つです。
このゲームは殺人犯が誰かわかっても、証拠と手段が一致しなければクリアにならない点がいいですね。
人数が6〜7人以上いると、時間を忘れるほど楽しく遊べるので、未プレイの方はぜひ遊んでみてください。
メモアァール!
対象人数 | 2〜4人 |
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プレイ時間 | 15分前後 |
対象年齢 | 8歳〜 |
ジャンル・メカニクス | 記憶、パーティ、カード |
ルールの難しさ | |
ベスト人数 | 4人 |
動物か背景か!5×5の神経衰弱系シンプル記憶ゲーム「 メモアァール! 」
神経衰弱に似ているけど、プレイ感は全く別物。神経衰弱が嫌いでもこれは面白いという人もいます!
複数回のラウンドを行い、最後に財宝カードに書かれたルビーの数が最も多い人が勝利します。
ラウンドの最初は1枚カードをめくり、そのカードに書かれた「動物or背景」が同じカードをめくります。
手番ごとに1枚ずつめくっていきます。2人目以降は前のプレイヤーがめくったカードと同じ動物or背景カードをめくります。
間違えてしまうと、一時脱落となります。
そのラウンドで最後まで生き残った人が、財宝カードを裏向きにまま1枚受け取ります。
表になったカードを全て裏向きに戻して、次のラウンドへ。財宝カードがなくなるまで繰り返します。
このゲームの面白いところは、ゲームが終わるまでカードの位置が変わらないことです。
どんどん覚えているカードが増えていきます。そしてどんどん忘れていきます。笑
「ペンギンは覚えてんだよ〜、ここ!…え、タコやん…?」といったことがザラに起きます。
記憶系ゲームが好きな方や、苦手じゃない方はぜひ遊んでみてほしい簡単ゲームです。
キングドミノ
対象人数 | 2〜4人 |
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プレイ時間 | 20分前後 |
対象年齢 | 8歳〜 |
ジャンル・メカニクス | タイル配置、ドラフト |
ルールの難しさ | |
ベスト人数 | 2または4人 |
ドミノを組み合わせて自分だけの王国を作るタイル配置ゲーム「 キングドミノ 」
ルールは簡単。場からタイルを獲得し、自分の城の周りに5×5マスになるように配置していくだけです。
タイルには田園、森、海、草原、沼地、鉱山の6種類が描かれており、これらは同じ種類が隣合うようにしか配置できません。
全てのタイルを置き切ったとき、もっとも得点の高い人が勝者です。
このゲームの面白さは、タイルを選ぶことがとにかく悩ましいです。
先にいいタイルを選んでしまうと、次のラウンドではあまりものしか手に入りません。
今行くか、次に行くか…、このジレンマが非常に面白いです。
タイルの配置の仕方も、あれよこれよと悩ましくて楽しませてくれます。
30分以内で遊べる面白いおすすめ軽量級ボードゲーム20選 まとめ
今回は30分以内で遊べる軽量級のゲームを紹介させていただきました。
軽量級には初心者でも遊びやすい簡単なゲームが多いです。
今回は特に「考える場面が多いゲーム」を中心に選びました。
時間はかからないですが、しっかりと楽しめる奥深いゲームです!
遊んだことないゲームがあればぜひチェックしてみてください!
今回は以上です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。