あなたを沼らせるボードゲームが見つかる

何度でも遊びたい!面白すぎる中量級ボードゲーム

「ボードゲームに慣れてきたので、戦略性の高い面白いゲームがやりたい」

そんな方におすすめ!戦略性の高い、面白すぎる中量級ゲームを紹介します。

この記事のボードゲームで遊んでいるなら、立派なボードゲーマーですね。

戦略を駆使して戦いたい!という方にぜひ遊んで欲しいボードゲームです!

\より初心者向きはこちら/

関連記事

ボードゲームに興味が出てきたとき、初心者の方とボードゲームを遊ぶ時 「種類がありすぎて、どれから遊ぶのがいいのかがわからない。」と迷ってしまう方が多いと思います。 実際、ボードゲームには初心者が遊ぶにはルールが複雑なもの[…]

\盛り上がるゲームはこちら/

関連記事

「人と集まる時に、みんなで遊べるゲームはないかな」 今回はパーティなどでワイワイと遊ぶのに最適なボードゲームを紹介したいと思います。 ジャンル別にまとめているので、興味のあるジャンルからゲームを探してみてください。 […]

ボードゲームは品薄で値段が高騰していることがあります!購入の際は注意してください!

無限に遊べる!面白い中量級ボードゲーム28選

ボードゲームに慣れてきたら、ぜひ遊んで欲しい。

少しルールは複雑ですが、特に面白い中量級ボードゲームを紹介します。

ウィングスパン

対象人数 1〜5人
プレイ時間 40〜70分前後
対象年齢 10歳〜
ジャンル・メカニクス カード配置、ハンドマネジメント
ルールの難しさ
ベスト人数 3人

圧倒的な鳥のかわいさが光る!鳥好き歓喜のエンジンビルドゲーム「 ウィングスパン

4つのアクションを駆使して、自分だけの鳥獣保護区を作るゲームです。

自分のボードにカードを配置して、配置したカードの効果を使い、コンボを決めていきましょう。

手番でやることはシンプルで、4つのアクションから一つを選択し実行するだけです。

アクションスペースに鳥カードを配置することで、自分のアクションが強化+鳥カードの効果も使えるようになってきます。

鳥カードを置くには餌が必要だし、鳥カードを獲得するにもアクションが必要…といった具合に自分のエリアを充実させていくためにアクションを行っていきます。

170種類のかわいい鳥カードがゲームを楽しくしてくれます。眺めているだけでも楽しい。

個人的に条件なく餌を生成するカードは強いと思います。見つけたら積極的に出していきましょう。

非常に人気な作品で、拡張版も多く出版されています。

ぜひ一度は遊んでみてほしいゲームです。

エバーデール

対象人数 1〜4人
プレイ時間 40〜80分前後
対象年齢 13歳〜
ジャンル・メカニクス ワーカープレイスメント、カード配置、動物
ルールの難しさ
ベスト人数 3人

建物を建て、森の動物たちを呼び、町を発展させていくゲーム「 エバーデール

ゲームは4つの季節が終わるまで(4ラウンド)おこないます。

プレイヤーは資材を集めて、動物カードを呼び寄せ、建物を立てて自分の街を作っていきます。

建物や動物カードの効果をより効率よく、あるいは相乗効果を利用して使うのがポイントです。

最後に最も得点を獲得した人が勝利します。

見なきゃいけない場所が結構多く、最初は少し大変ですがやれることも沢山あるので奥が深いゲームです。

何より世界観が非常にかわいい!コマも動物カードもかわいいです。

イベントカードなどによってゲーム感が変わってくるので、リプレイ性も高いです。

コンポーネントやアートワークの美しさを楽しみながらプレイできるこちらも非常に人気のゲームです。

欠点をあげるなら結構スペースが必要になるという点でしょうか。

あと品薄で値段が上がっていることが多いです。

ドミニオン:第二版

対象人数 2〜4人
プレイ時間 30分前後
対象年齢 14歳〜
ジャンル・メカニクス デッキ構築、ハンドマネジメント
ルールの難しさ
ベスト人数 2〜3人

デッキ構築の金字塔!手頃な面白さと奥深い戦略ゲーム「 ドミニオン:第二版

手札のカードで新しいカードを買って、デッキを強化していくゲーム。最終的に最も勝利点を獲得した人が勝利します。

ドミニオンでは、金貨などの財宝のカード、勝利点カード、ゲームごとに変わる10種のアクションカードがあります。

財宝カード・アクションカードをうまく使いながら、高い勝利点カードをどんどん購入していきましょう。

ただし、勝利点カードはゲーム中「効果のない邪魔カード」になってしまうので、序盤に買いすぎは注意しなければなりません。

ゲームが進むと、アクションカードによるコンボや、金貨が出れば大きなお金になってきます。

コンボがつながりデッキが回ってくると、それはそれは楽しいです。

選ばれた10種のアクションカードによって、毎回展開は変わってきます。

「お金を稼ぎまくる」「アクションカードを使いまくる」「相手の邪魔をする」いろいろなデッキが出来あがります。

どんな戦略でデッキを作っていくか、悩みながら楽しく遊ぶことができるゲームです。

ドミニオンシリーズ必買の第二版。その他たくさんの拡張版が出ているのも人気の証です。

ぜひ、一度は遊んでみてほしい傑作ゲームです。

基本セットが入っているのが、「ドミニオン:第二版」「ドミニオン:陰謀」です。

基本セットがないと遊べないので、購入する場合はまずはそちらから。

モダンアート

対象人数 3〜5人
プレイ時間 45分前後
対象年齢 10歳〜
ジャンル・メカニクス オークション、アート
ルールの難しさ
ベスト人数 4〜5人

絵画の相場を読み、オークションで儲けを出すゲーム「 モダンアート

順番に手札の絵画を競売にかけてオークションをし、カードを売ったり落札したりしてお金を稼いでいくゲームです。

このゲームの面白さは絵画の価格が決まっておらず、どんどん変動していくことにあります。

4ラウンドあり、ラウンドごとに人気の画家の作品は、値段がUPしていきます。

どの画家の絵画の値段が上がっていくかを予想しながら、絵画を買ったり売ったりしていきましょう。

5つのオークションの方式をうまく使い立ち回ります。

最初ルールを聞いた時はいまいち理解しきれないと思います。

1回やると「なるほど、これは面白い!」とまた遊びたくなる私も大好きなゲームです。

いくつかバージョン違いが出ているので、気に入ったもので遊んでください。

イッツアワンダフルワールド

対象人数 1〜5人
プレイ時間 30〜60分前後
対象年齢 14歳〜
ジャンル・メカニクス ドラフト、カード、拡大再生産
ルールの難しさ
ベスト人数 4人

どれをドラフトするかが勝利のカギ!?効率的に建物を建てるゲーム「 イッツアワンダフルワールド

7枚の手札になるようにドラフトし、建設/リサイクル、資材の算出を4ラウンド繰り返し、最も勝利点を獲得した人が勝利するゲームです。

どのカードをドラフトすれば効率よく建設していけるか、資材を集められるか悩ましいゲームです。

慣れていないと最初複雑に感じるかもしれませんが、遊んでみるとあっという間に終わってしまいます。

4ラウンドというのが、ちょうどいい塩梅なんですね。

自分の予定通りに建物を建てられるとパズルが綺麗にハマるような気持ちよさがあり、中毒性があります。

私も何度も遊んでいますが、いまでも気持ちよくなれる傑作ゲームです。

クアックサルバー

対象人数 2〜4人
プレイ時間 45分前後
対象年齢 10歳〜
ジャンル・メカニクス バッグビルド、チキンレース
ルールの難しさ
ベスト人数 4人

最強の劇薬を作り出せ!あと1回、あと1回、まだいける?…引き際大切!「 クアックサルバー

強力な薬を作っていきながら、最も点数を獲得した人が勝利となります。

このゲームは基本的にチップを引くかどうかと、どのチップを購入するかを考える簡単なゲームです。

初めての人がいても、ラウンドごとに段階的に理解していけるので、インストも比較的楽だと思います。

手番ですることは自分の袋から材料チップを引いてボードに並べていきます。

白い劇薬チップを引きすぎてしまうとバーストしてしまうので、引き際が肝心です。

袋からチップを引くとき「あと1回はいけるしょ…、大丈夫、大丈夫…。」とギャンブラーっぽくなります。

その瞬間がこのゲームで一番楽しいです。

負けている人の軽い救済ルールもあるので、負けていてもなんとか頑張ろうと思えます。

運要素が多いですが、戦略もあり、一喜一憂を楽しむゲームとしては最高の傑作だと思っています。

カタン

対象人数 3〜4人
プレイ時間 40〜60分前後
対象年齢 10歳〜
ジャンル・メカニクス ダイス、陣取り、交渉
ルールの難しさ
ベスト人数 4人

世界で最も有名なボードゲーム。歴史を変えた無人島開拓ゲーム「 カタン

開拓地を建て、道を伸ばし、資材を集めて島を発展させていき10点を取った人が勝利するゲームです。

サイコロを振って自分の陣地の資材を獲得、特殊カードを買ったり、他の人と資材を交渉したりしていきます。

「木が欲しい…。」「羊とレンガで木あげるよ〜。」「くっ、足元みやがって…。しょうがない、交換します。」なんて交渉の場面がよくあります。

戦略・協力・交渉・運とボードゲームの醍醐味を味わえるボードゲームです。

強い人や、1人勝ちしてるとだいたい交渉してもらえないので、うまくやりましょう。笑

サイコロの出目がいいと1時間かからず終わりますが、出目が悪いと1時間半を超えることもあります。

非常に有名なゲームですが、意外とプレイ時間はかかるのでご注意です!

ティーフェンタールの酒場

対象人数 2〜4人
プレイ時間 60分前後
対象年齢 10歳〜
ジャンル・メカニクス デッキ構築、ダイスドラフト
ルールの難しさ
ベスト人数 2〜3人

お客さんを呼び、設備を拡張して、酒場を繁盛させていくゲーム「 ティーフェンタールの酒場

8ラウンドが経過し、最も多くの得点を獲得した人が勝利します。

このゲームはカードを組み合わせて強化していくデッキ構築と、振ったダイスでアクションをしていくダイスドラフトが組み合わさった面白いゲームです。

デッキから引いたカードやダイスの出目次第で、めちゃくちゃうまく回ったり、全然動けなかったりと一喜一憂します。

運要素もありますが、酒場のどの設備から拡張していくかなど戦略も重要です。

最初はルールが多いような気がしますが、1-2ラウンドやるとすぐに要領がわかってきます。

追加モジュールもあり、慣れてきたらルールを追加して遊ぶと、また新鮮な気持ちで楽しめるのも良い点です。

上で紹介した「 クアックサルバー 」と同じゲームデザイナーが作っているので、クアックサルバーが好きな方には特におすすめです。

フレイムクラフト

対象人数 1〜5人
プレイ時間 60分前後
対象年齢 14歳〜
ジャンル・メカニクス ワーカープレイスメント、ハンドマネジメント
ルールの難しさ
ベスト人数 3人

ドラゴンと一緒に働き、お店に魔法をかけ、町を発展させていくゲーム「 フレイムクラフト

このゲームはドラゴンと一緒に街を活性化させていく、非常に世界観がかわいいゲームです。

ドラゴン・魔法カードの山がなくなったときに、最も得点を獲得した人が勝利します。

やることは手番に「ドラゴンをお店に配置して、お店の資材を獲得する」か「訪れたお店に魔法をかける」の2つです。

ドラゴンを配置してお店を増やしたり、魔法をかけてよりお店を強化してどんどん街を発展させていきましょう。

アートワークが非常にかわいらしく、私はめちゃくちゃ楽しく遊ぶことができました。

ドラゴンの絵柄を見ているだけでワクワクします。セッティングしているだけで楽しかったですから。笑

見るところが多いですが、この絵柄と「ドラゴン」に惹かれる方にはぜひ遊んでみて欲しいゲームです。

キャット・イン・ザ・ボックス

対象人数 2〜5人
プレイ時間 30分前後
対象年齢 13歳〜
ジャンル・メカニクス トリックテイキング
ルールの難しさ
ベスト人数 4人

この猫は何色?パラドックスを生まないように色と数字を考えるトリックテイキングゲーム「 キャット・イン・ザ・ボックス

シュレーディンガーの猫を題材にした、トリックテイキング形式の斬新なカードゲームです。

「親と同じ色のカードを出して、数字の大きい人が勝つ」トリックテイキングをしていきます。

ただしカードに色はなく、自分で宣言した色が、猫の色(カードの色)になります。

このゲームでは「同じ色の猫は存在しない」ので、常に色のことを考えながらカードを出していく必要があります。

段々と出せるカード(色)がなくなっていくのが、このゲームの特徴です。自分で自分の首を絞めがち。

戦略性が高く、アートワークも綺麗でかわいいです。

非常に奥深く面白いゲームなのですが、最初ルールが分かりづらく感じるかもしれません。

私はルールを読んだとき、いまいちピンときませんでした。

プレイしてみると「あ〜あ、そういうことね。」とわかるので、遊んでみるかプレイ動画をみてみるとわかりやすいと思います。

トリックテイキングのゲームの中でかなり面白いと思うので、ぜひ遊んでみてほしい作品です。

前までは全然手に入らなかったのですが、今はだいぶ入手しやすくなりました。

カーニバルモンスターズ

対象人数 2〜5人
プレイ時間 45分前後
対象年齢 12歳〜
ジャンル・メカニクス カードドラフト、セットコレクション
ルールの難しさ
ベスト人数 4人

王立モンスター協会に入会するため、自分だけの「怪物園」をつくるゲーム「 カーニバルモンスターズ

このゲームはモンスターを集め、自分の怪物園を作っていくドラフトゲームです。

4ラウンドを行い、最終的に最も多くの点数を獲得した人が勝者となります。

ラウンドで行うことは、8枚のカードをドラフトするだけです。

モンスターカードと、そのモンスターを出すために必要な土地カードを集めていきましょう。

ただし、(得点の高い)危険なモンスターは対策をしなければ、痛い目をみてしまいます。

制御できないと大きなマイナス点をもらってしまうでしょう。

うまくバランスを考えて、カードをドラフトしていくのがポイントです。

比較的簡単なルールで遊べて、モンスターの世界観・絵柄もGoodです。

マジック・ザ・ギャザリングのデザイナーが手がけており、好きな方はより楽しめると思います。

クリプティッド

対象人数 3〜5人
プレイ時間 30〜50分前後
対象年齢 10歳〜
ジャンル・メカニクス 論理、推理
ルールの難しさ
ベスト人数 4人

ゲームデザインがマジの天才としか思えない!運要素なし、圧倒的推理ゲーム「 クリプティッド

山地、沼地、湖、森、砂漠が広がる土地のどこか1ヶ所に生息する未確認生物を、誰よりも早く見つけるゲームです。

各個人がもつ条件を推理して、一番最初に未確認生物の場所にポーンを置いた人が勝利します。

スタート時にそれぞれが未確認生物の場所の情報を一つ入手します。

「沼地か山地にいる」「白い建造物から3マス以内にいる」「森から1マス以内にいる」などです。

ボード上のどこかに、全員の条件が合わさる唯一の場所が存在します。そこを当てるのです。

盤面カードや人数によって何百以上もパターンがあるので、場所を覚えるみたいなことは起きません。

このゲームの制作者はまさに天才と言わざるを得ません。どうやって作ったんでしょうか。

非常に論理的で、推理力が活きるゲームです。得手不得手はありますが好きな人にはブッ刺さるゲームだと思います。

私には貫通するほど刺さりました。

誰かが1回でも誤答するとシステム的に推理が破綻するので、十分注意が必要です。

クランク!

対象人数 2〜4人
プレイ時間 40〜60分前後
対象年齢 12歳〜
ジャンル・メカニクス デッキ構築、チキンレース
ルールの難しさ
ベスト人数 3人

ドラゴンを起こさないようにクランク(物音)に注意しながらダンジョンを探索するゲーム「 クランク!

ドラゴンの眠るダンジョンから、アーティファクトを盗んで生還するデッキ構築×ダンジョン探索のゲームです。

高得点のアーティファクトやカードを獲得していき、最も多い勝利点を得た人が勝利します。

ゲームでは自分で構築していくデッキをつかい、ダンジョンの奥に進んでいきます。

ダンジョンには進むのを阻むギミックや、モンスターがいるので、思うようには進めません。

うまくカードを組み合わせて、進んでいき、より高得点のアーティファクトを狙いましょう。

ただし、物音を立て過ぎてしまうと、ドラゴンの攻撃を喰らうことになります。10ダメージ喰らうと脱落になるので注意。

慎重かつ大胆に、ダンジョンを攻略していくのが勝利の鍵です。

デッキ構築×ダンジョン探索レースの非常に楽しいワクワクするゲームです。

クランク(物音)というゲームシステムもテーマとマッチしており、Good!

拡張版も複数出ているので、バリエーションも豊富です。私のお気に入りのゲームです。

パンデミック:新たなる試練

対象人数 2〜4人
プレイ時間 45分前後
対象年齢 8歳〜
ジャンル・メカニクス 協力、アクションポイント
ルールの難しさ
ベスト人数 4人

勝つのはウィルスか、人類か。協力してウィルスから世界を救うゲーム「 パンデミック:新たなる試練

このゲームは協力して4種類のウィルスのワクチンをつくり世界を救うゲームです。

プレイヤーはそれぞれ別の特殊能力を持ったエキスパートになります。

それぞれの役割を活かし、世界中に広がっていくウィルスの感染を止めなければなりません。

世界の各都市を移動し、研究施設を作り、治療し、治療薬を発見することを目指します。

ただし、毎ターンウィルスは感染を増やしていき、アウトブレイク(感染の拡散)が8回起きるとゲームオーバーになってしまいます。

感染の速度で難易度調整ができるので、初心者でも遊びやすいゲームです。

難易度Maxはかなり難しく、運が悪いとすぐに負けてしまいます。(実は難易度Maxでまだクリアできてません…)

みんなで協力し、ウィルスに勝利した時の達成感は素晴らしいものです。

経験者がでしゃばりすぎると面白くなくなるので、協調的なプレーを心がけましょう!

コロナ禍でテーマが似通っていたためか、よく遊ばれたゲームです。

アバブ&ビロウ

対象人数 2〜4人
プレイ時間 90分前後
対象年齢 13歳〜
ジャンル・メカニクス ワーカープレイスメント、ダイスロール、ゲームブック
ルールの難しさ
ベスト人数 3人

いざ洞窟探検へ!ゲームブック式の探検が面白すぎるゲーム「 アバブ&ビロウ

自分の村を拡大し、住民を増やし、地下探検をして冒険するゲームで、最も得点を取った人が勝利します。

このゲームの面白さはなんと言ってもゲームブックを使った地下探検です。

村の人を引き連れて、地下探検にでることで冒険を味わうことができます。

ダイスの出た目でシナリオが決まり、となりの人がゲームブックを読み上げます。

物語のあとにアクションの選択肢が提示され、自分が選択します。誰かを助けたり、強奪したり、イベントを無視して先に進んだりなど様々です。

選択したアクションはダイスを振って、成功か失敗かが決まります。

成功すれば大小様々な報酬がもらえます。お金だったり、新たな仲間だったり、別のシナリオに進むこともあります。

地下探検をするのも、シナリオを読み上げるのもとにかくワクワクして楽しいです。

ゲームの世界に浸りたい人には本当におすすめのゲームです。何度やっても発見があって、面白い!

ガンジスの藩王

対象人数 2〜4人
プレイ時間 45〜70分前後
対象年齢 12歳〜
ジャンル・メカニクス ワーカープレイスメント、タイル配置、ダイスロール
ルールの難しさ
ベスト人数 4人

ヒンドゥー教徒の藩王ラージャとなり、富と名声を手に入れムガル帝国の頂点を目指すゲーム「 ガンジスの藩王

ボード外周にある「お金と名声点」のトラックボードが交差すると勝利する独特のゲームシステムが特徴的なゲームです。

取っ付きづらそうなパッケージと、盤面ですが遊んでみるとすぐに印象が変わります。

ワーカープレイスメントでアクションを行い、タイルを配置したり、ダイスの出目でできることが変わったりと、いろいろな味を楽しめます。

プレイ中盤にはルールにも慣れ、重くは感じませんでした。むしろもっとやりたいのに!となります。

他のプレイヤーとの間接的な影響もありますが、それも悩ましくて面白いです。

パッケージの見た目で間口を狭めている印象です。面白いので選り好みせずぜひ遊んでみて欲しいゲームです。

リビングフォレスト

対象人数 2〜4人
プレイ時間 40分前後
対象年齢 8歳〜
ジャンル・メカニクス デッキ構築、チキンレース、タイル配置
ルールの難しさ
ベスト人数 3人

四季の精霊の1人となり、鬼火の侵攻から神聖な森を守るゲーム「 リビングフォレスト

このゲームには3つの勝利条件があり、「鬼火を消した数」「タイルに配置した木」「カードの花の数」のどれかを達成した人が勝利するゲームです。

デッキからカード引き、カードに書かれたマークの合計でアクションを行います。

ただし、カードは引き過ぎて黒いマークが3つ出てしまうとバーストしてしまいます。引き際が肝心です。

手番では引いたカードに書かれた、マークの数をもとに2つのアクションを行えます。

「森の火を消したり、動物カードを購入したり、木のタイルを購入したり」デッキやボードを強化して強い行動ができるようにしていきましょう。

複雑過ぎず、リプレイ性が高く、アートワークも非常にかわいらしい人気ゲームです。

勝利条件が複数あるゲームは毎回戦略が変わって、個人的に大好きですね。

拡張版「 リビングフォレスト コダマ 」も販売されています。

拡張版の追加ルールが、入ることでより面白くなります。

基本セットが面白いと感じれた方は、拡張版もぜひ遊んでみてください!

リネイチャー

対象人数 2〜4人
プレイ時間 40〜60分前後
対象年齢 8歳〜
ジャンル・メカニクス 陣取り、タイル配置
ルールの難しさ
ベスト人数 3人

自然を蘇らせるために、動物と植物を置いていく陣取りゲーム「 リネイチャー

川と土だけの不毛地帯に自然を蘇らせていくゲームで、最も得点を獲得した人が勝利します。

やることは簡単で、自分の手番に手札にある3枚の動物タイルから1枚を選んでボード上に配置していきます。

置く時は動物の絵柄が合うように置かなければなりません。

動物タイルと隣接するマスには、植物コマを置くことができます。その植物コマで陣取りを行います。

どの植物コマで陣取りをしていくかが、悩ましくも面白いポイントです。

動物と植物がかわいいゲームですが、他のプレイヤーとの干渉も多いゲームです。

陣取り好きにはぜひおすすめしたいゲームです。

陣地を取った時の得点の取り方が、少しややこしいのでプレイ前にしっかり確認しておくことをおすすめします。

イスタンブール

対象人数 2〜5人
プレイ時間 40〜60分前後
対象年齢 10歳〜
ジャンル・メカニクス ワーカープレイスメント、ダイスロール
ルールの難しさ
ベスト人数 4人

商人となり弟子たちをうまく使いながら、ルビー獲得を目指すゲーム「 イスタンブール

プレイヤーはイスタンブールの商人となり、弟子を置いたり合流したりしながらバザーを巡ります。

商品や現金を稼ぎ、最終的にルビーを5個最初に獲得すれば勝利です。

16ヶ所あるバザーの施設を配置して、それらの商店を移動しながらアクションを行っていきます。

通常のワーカープレイスメントとは異なり、弟子たちを配置した後は、自分で回収しにいかなければなれません。

私は初回プレイ時に「弟子を回収する」という点がちゃんと理解できてなくて、序盤で微妙な動きをしてしまいました。

慣れてしまえば難しくないですが、最初が少し時間がかかるかもしれません。

16カ所のバザーの置き方で、戦略が変わってくるのでリプレイ性も高く面白いゲームです。

ただ初期設定のバザーの配置(上の写真)は右下周りをぐるぐるする動きが強く、確立されているようなので配置を変えて遊んでみるのがよさそうです。

拡張を含んだBIG BOX版も販売しているので、がっつり遊びたい方にはそちらがおすすめですね。

 

フィルムを巻いて!

対象人数 2〜4人
プレイ時間 20分前後
対象年齢 12歳〜
ジャンル・メカニクス カード配置、ハンドマネジメント
ルールの難しさ
ベスト人数 3人

写真を集めて、得点を獲得!セットコレクションカードゲーム「 フィルムを巻いて! 」

色と数字のカードをなるべく連番になるように、獲得しながら得点を獲得していきます。

最終的にもっとも点数を獲得した人が勝利します。

見た目はポップですがルールは意外と複雑で、カードの獲得にいくつかの制約があります。

場からの獲得の制約、手札の並び方の制約、カードの出し方の制約。

制約が多い中、どうやって数字を揃えて得点を伸ばしていくか…。悩ましくも面白いゲームです。

ストーリー性のあるかわいい絵柄と、エンボス加工のフィルム感のあるカードが非常に魅力的です。

ちょっとルールがわかりづらいのが難点ですが、一度やれば難しくないルールなのがわかります。

「ベストな写真を撮る」というテーマとも合っていて、とてもいいゲームです。

ミープルランド

対象人数 2〜4人
プレイ時間 45〜60分前後
対象年齢 8歳〜
ジャンル・メカニクス タイル配置
ルールの難しさ
ベスト人数 3人

ミープルランドへようこそ!アトラクションを設置してお客さんを呼び込むゲーム「 ミープルランド

このゲームはアトラクションタイルを購入し配置、お客さんを呼び込んで最高のテーマパークを作ることを目指します。

得点は置いたアトラクションの種類と、呼び込んだお客さん(ミープル)の数で決まり、最も多く得点を獲得した人が勝利します。

タイルに書かれた道を繋げなかったり、お客さんをボードに置けなければ減点になるので注意です。

私が作ったテーマパークは入り口にハンバーガーショップがあります。バーガーランドです。

手前のミープルはアトラクションに入れなくて、テーマパークの前で待たされているミープルです。かわいそうです。

ルールは比較的簡単で、プレイ時間もあまりかからず、お手軽にできるゲームです。

テーマが遊園地なので、ワクワクした気持ちで遊ぶことができます。テーマパークに行きたくなりますね。

ミルフィオリ

対象人数 2〜4人
プレイ時間 60〜90分前後
対象年齢 10歳〜
ジャンル・メカニクス タイル配置、ドラフト
ルールの難しさ
ベスト人数 4人

6つのエリアからうまく得点を取れ!多彩な戦略が悩ましいゲーム「 ミルフィオリ

6ヶ所のエリアカードをプレイしてガラスタイルを置いていく、ドラフトタイル配置ゲームです。

基本はカードを1枚ドラフトして、対応するエリアにタイルを置いて、効果や得点を獲得します。最も得点を獲得した人が勝利します。

各エリアはそれぞれ得点の取り方が異なります。

先取り、陣取り、美味しいところ取りとゴリゴリに他プレイヤーと干渉していきます。

どこで点を伸ばしていくか非常に悩ましいです。ジレンマ、程よい運要素が絡んだ傑作ゲームだと思います。

シンプルだけどボリュームがあって、満足感のあるゲームを探している人におすすめです。

カラフルなガラスタイルが映える、かわいい見た目も推しポイントです。

ウィッチストーン

対象人数 2〜4人
プレイ時間 60〜90分前後
対象年齢 12歳〜
ジャンル・メカニクス タイル配置
ルールの難しさ
ベスト人数 3人

100年に一度の魔術戦争!ウィッチストーンマスターになるべく上手にタイルを配置していくゲーム「 ウィッチストーン 」

手元のタイルを個人ボードに置いて、アクションを行っていき、最終的に点数を最も獲得した人が勝利するゲームです。

タイルは六角形が二つ連結している形で、二つのアクションのアイコンが描かれています。

手番で行うのは、個人ボードに配置したタイルのアクションを行うだけです。

同じ種類のアイコンは隣り合うようにつながると、強化されていきます。

多様な得点方法があり、どんな戦略で進めていくのかを考えるのが非常に面白いゲームです。

得点の取り方や戦略性の高さが、先ほど紹介した「ミルフィオリ」に少し似ている印象でした。

タイルを上手に繋げていくと、一回のアクションが強力になっていくところも面白く、毎手番が悩ましいです。

チケットトゥライド:ヨーロッパ

対象人数 2〜5人
プレイ時間 60〜90分前後
対象年齢 13歳〜
ジャンル・メカニクス 推理、パーティ、アート
ルールの難しさ
ベスト人数 4人

都市と都市の線路を繋いで、得点を目指すゲーム「 チケットゥライド:ヨーロッパ

Ticket to Ride 」(通称チケライ)の2作目です。ヨーロッパを舞台とし、基本版から3つのルールが追加されています。

このゲームは目的カードに書かれた都市と都市の線路を繋ぐことを目指し、最終的に最も得点を獲得した人が勝利します。

線路の繋ぎ方は、マップに書かれた必要枚数分のカード集めて、自分の線路を置いていきます。

早いもの勝ちなので、自分の欲しい線路が取られてしまうこともあります。どこから狙っていくかが悩ましいです。

お互いの駆け引きが光るのは3人以上で、4人で遊べるのがベストです。

ただ線路を繋げる楽しさを味わうのであれば、2人プレイでも十分楽しめます。

チケライは非常に人気で、複数のシリーズ作品が出ています。

「チケライはヨーロッパから良くなった。」と言われるほど、今作は1作目より改変が各所にされています。

難易度的には1作目の方が簡単で遊びやすいですが、バランスは2作目の方がいいと思います。

欲を言えば「長距離の目的カード」の種類が、もう少しあれば最高ですが、それはまた別シリーズを楽しめばいい話ですね。

まじかる☆キングダム

対象人数 2〜4人
プレイ時間 45分前後
対象年齢 10歳〜
ジャンル・メカニクス カード、拡大再生産、ダイスロール
ルールの難しさ
ベスト人数 3人

ダイスを振り、カードを設置し、勝利点を集めるゲーム「 まじかる☆キングダム

今作は前作「 まじかる☆ベーカリー〜今日から財閥っ!!〜 」のシステムを基本とした、豪華版のような立ち位置の作品になっています。

わかりやすい拡大再生産のゲームで、3種の資源(魔力・権力・お金)を集め、カードを設置し、プレイヤー固有能力を駆使して勝利点20点を目指します。

ダイスを使用するので、出目も運にも左右されますが出目を変えるカードがあったり、ダイスの代わりになるサイコロパンカードなんてものもありバランスが取れています。

プレイヤーカードをそれぞれ最初に決めるのですが、このプレイヤーカードがどれも強力です。

数回プレイしましたが、プレイヤー固有能力をうまく活かせた人が勝っている印象です。

拡大再生産が好きな方にはおすすめのゲームです!

拡張を購入すれば、プレイヤーカードなども増えるのでどんどんリプレイ性が高まります。

フル拡張で遊ぶと、ずっと楽しめますのでぜひ!

さまよえる塔

対象人数 2〜6人
プレイ時間 30分前後
対象年齢 8歳〜
ジャンル・メカニクス レース、ハンドマネジメント、記憶
ルールの難しさ
ベスト人数 4〜5人

カードを使い、魔法使い or さまよう塔を動かす、すごろく風ゲーム「 さまよえる塔

周回コース上で、所定数のポーションを集め、自分の魔法使いを全て城へ入れた人が勝つゲームです。

魔法使いや塔を動かすにはカードを使用しますので、運要素も少し絡んできます。

相手プレイヤーに塔を被せるなど、上手に妨害しつつ、勝利を目指しましょう。

ただし、塔に被せられた自分の魔法使いの位置を忘れてはいけません。

場所がわからなくなってしまっては、勝利から遠のいてしまいます。しっかり記憶しておきましょう。

ガチガチバトルというよりは、軽い感じで遊ぶことができるお手軽中量級ゲームです。

見た目もいいので、ぜひ一度遊んでみてください。

アズール:シントラのステンドグラス

対象人数 2〜4人
プレイ時間 30〜45分前後
対象年齢 8歳〜
ジャンル・メカニクス タイル配置、セットコレクション
ルールの難しさ
ベスト人数 3人

ステンドグラス職人となり宮殿の窓を美しく仕上げるゲーム「 アズール:シントラのステンドグラス

アズール 」の姉妹作品で、大まかなルールは似ていますがタイルの配置や得点の方法が異なります。

このゲームはステンドグラス職人となり、宮殿の窓にステンドグラスを上手に配置していくゲームです。最終的に最も点数を獲得した人が勝利します。

手番でやることは「タイルを獲得し配置する」or「職人コマを左に戻す」の二つからアクションを選択するだけです。

タイルの獲得や配置にはいくつかルールがあるので、そこさえ把握すれば比較的遊びやすいゲームだと思います。

2人プレイになると「カルカソンヌ」と同様にガチバトルに変わるので、それも面白いですね。

ガラスタイルが美しく、非常にアートワークの綺麗なゲームです。アズール全般が女性ウケいいですね。

通常のアズールよりもシントラの方が、個人的には得点計算がわかりやすくて遊びやすいと思います。

見た目もこちらの方が好みです。(通常アズールもいいんですが)

何度でも遊びたい!面白すぎる中量級ボードゲーム まとめ

今回紹介するゲームは以上です。

簡単だけど少し複雑なもの〜重量級クラスのゲームまで紹介させていただきました。

この記事のゲームを遊んでみると、ボードゲームの真の面白さに気づけると思います。

じっくりと戦略を練り、どうしようどうしようと頭を抱えて悩んでいるのが至福の時間に感じるはずです。

未プレイのゲームが一つでもあったら、ぜひ遊んでみて欲しいと思います!

今回は以上です。

最後まで読んでくださりありがとうございます!

最新情報をチェックしよう!